不動産の日当たりは重要?!

日当たりを気にしない人は、安く部屋を借りられるチャンスです。

賃貸住宅で家賃が相場より安い物件というと、築年数が経過していてかなり古い物件、あるいはとにかく狭い物件というものが頭に浮かびますが、築年数はそれほど古くない、広さもほどほどの物件なのに、家賃がかなり安い物件というものがあります。
そうした物件の家賃が安くなっている理由はほとんどの場合が「日当たり」にあるのです。
戸建でも賃貸でも不動産で大切なのは敷地面積と日当たりです。
中でも角部屋でない限り、一方向にしか窓がなく採光の採れない賃貸物件では「日当たり」の良し悪しがその物件の価値を決めると言っても過言ではありません。
不動産を紹介したチラシやサイトを見てみても「全室南向き」「日当たり良好」といったコメントがその物件を飾っています。

賃貸物件を借りようとする人達もできるならば日当たりの良い南向きの窓がある部屋を望んでいるでしょうが、敷地の関係ですべての賃貸が南向きに建築できる訳ではあません。
それでも東や西に多少向きを振っていても南向き程の採光は望めませんが、一日中日が当たらないという物件はまずありませんし、建設をする側としてもそのような場所には賃貸物件を建築する事は採算の面からみてもあり得ない事ですが、図面上で無駄な空きスペースがあったとしたら、デットスペースとするよりは日の当たらない「訳あり物件」となっても多少なりとも家賃収入をえられる部屋を造るものです。

建築をした後にも問題が発生をする場合があります。
隣地に建物が建った場合、その建物の向きや階数によって日の当たらない部屋というものができてしまうという時もあるのです。
それまでは通常物件だったものが、この日当たりが悪化したことにより「訳あり物件」となってしまいます。
こうした日の当たらない「訳あり物件」をどう思うか、それはその賃貸を借りる人の気持ちが大きく関わってきます。
一人暮らしで、平日の日中は会社勤め、家に帰ってくるはいつも夜だから日当たりなんて気にしないし、そもそも部屋の中で太陽の光を感じる様な生活をしていないというような人にとっては、日が当たらないという事はたいしたことではありません、これは男性だけに限らず、洗濯物を外に干す事を躊躇う女性にしても同様の事が言えますし、その人の職業によっては仕事は夜にしているので昼間はカーテンを閉めて寝ているだけだからという人もいるでしょう。
このように「日当たり」を気にしない、「日当たりの必要がない」という生活をしている人にはそれだけで家賃が相場よりも安くなるのなら喜んで入居したい物件といえるでしょう。